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主な消化器の病気(胃・十二指腸の病気)

急性/慢性胃炎

急性胃炎は、ストレスや暴飲暴食、ピロリ菌などによって胃の粘膜が傷つき、炎症を起こす病気です。症状は様々ですが、胃の痛み、吐き気、嘔吐、膨満感などが主なものです。

慢性胃炎は長く炎症が続くもので、これによる特別な症状はありません。原因のほとんどはピロリ菌です。ピロリ菌は胃がんの最大の原因ですので、早めに除菌治療をしましょう。当院では積極的にピロリ菌の検査と除菌治療を行っています。

胃/十二指腸潰瘍

ピロリ菌や鎮痛剤(痛み止め)などの影響で胃や十二指腸の粘膜がただれた状態です。胃の痛みや黒い便が出るなどの症状があります。放置すると血を吐いたり、胃や十二指腸の壁に穴が開き腹膜炎になり、時に命に関わる怖い病気です。症状がある方は早めに受診しましょう。当院では絶食でお越しいただいた場合、その日に胃カメラをお受けいただくことができます

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